自分で作る遺言に自筆証書遺言といわれるものがあります。

自筆証書遺言とは、遺言の文言、氏名等を法律上の形式に基づいて、全部自筆で書く遺言書です。

自筆証書遺言のメリットは次の1つがあげられます。

お金がかからない。

デメリットには、次の4つがあります。

    専門家の関与しない遺言であるため、法律上の要件をみたさない遺言であることがある。

    検認の手続きが必要となるため、相続人の手間がかかる。

    遺言者の死後に、破棄されたり、改ざんのおそれがある。

    相続人間で、これは遺言者の字ではないなどと、争いが生じる場合がある。

当事務所では、法律上有効な遺言であるかのチェックも行っております。

しかし、遺言者の死後、当該遺言書が遺言者の字ではないとか、破棄されてしまう可能性もあります。

遺言書は、将来の争いを防止するために書いて残しておくものです。

そのため、少しでも争いがある可能性があるのであれば、公正証書遺言にして残しておくことをお勧めします。

仮に、遺言を争い、裁判になってしまった場合には、費用も時間もかかってしまいます。

そうした場合、公正証書遺言の方が費用は安くなる可能性もあります。